YUUYのボカロ制作メモや徒然雑記

ボカロPのブログです。

自作エフェクター MUFFY

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タッキーパーツドットコムさんで購入したMUFFYをやっと完成させました。

 

選んだものはMUFFYのRussianタイプ。

マフ系は割と初心者向けでもあるとの事で購入しましたが、配線ミスを直す時にフットスイッチとDCジャックを温めすぎて壊したりと、四苦八苦して何とか形には出来ました。

 

音は出ますが、LEDが光らないので完璧とは言い難いですが、初めて作ったエフェクターで自分のギターの音が変わる時は感動しましたね!

音としては以前使っていた自分がロシアンマフと確かに近い系統の音がします。

しかし、自分の配線の不具合なのか(LEDも光らないし……)、それとも何かが違うのか、予想していた理想の音とは少し違いました。

もちろん、音が悪いという訳ではなく系統が違っただけで、端的に言うとブチブチとしたファズの音。結構カッコイイので、これからの楽曲に積極的に取り入れていきたいと思ってます!

 

塗装はアクリル塗料でベタ塗り。下地処理等は全然してませんが荒々しいのも味という事で笑

 

まだまだ理想の音には程遠いですが、この経験をキッカケにこれからは様々なエフェクターを自作して見ようと思ってます。

 

最近は製作キットを販売して下さっている親切なお店も増えましたからね。

色々練習で作って……目指せフルオリジナルエフェクター!!

キルスイッチ増設

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昔持ってたテレキャスにもしていたんですが、キルスイッチの増設をしました。

テレキャス弾きではジョニーグリーンウッドが好きなので笑

 

やり方は簡単で、電子工作に明るくない僕でも出来ます。

スイッチはAmazon

SODIAL(R) 5 x 瞬間SPST NO赤い、丸いボタンスイッチ https://amzn.asia/d/fUUtJoK

↑を購入し、余っていた配線材でボリューム→ジャックの間に増設。

その後、もう一方のピンをボリュームポットの上に配線しました。

一番大変だったのはコントロールプレートの穴あけですね笑

 

これで誰でもジョニーグリーンウッドごっこが出来る!

Proco RAT2 LN308

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機材紹介レビュー。

新機材はRAT2です。

やっと帰ってきた僕のメイン歪み。

もはや説明不要の名エフェクターですが、せっかく新しく入手したので説明したいと思います。

 

エフェクトの種類としてはディストーションになりますね!おすすめのディストーションとしてもよく名前が上がるほど。

ですが、ただディストーションとだけ括ってしまうには惜しい程バリエーションに富んだ音も出せるエフェクターだと思います。

 

RATの使用用途としてはまず三種類ぐらい思い浮かびまして、1つ目がまず普通に歪ませてディストーション。2つ目にゴリゴリに歪ませて少し籠った音のリードトーン。3つ目は歪みを軽くしてTS系のようにアンプをプッシュするブースター。

パッと考えただけでもこれぐらいのバラエティに富んだ音が出るエフェクターなので、ギタリストなら1個は持っておいて損は無いエフェクターとなっております。僕も人生で5個くらい買いました。

 

これぐらい沢山の音が出る要因は1つにはラットの回路的にギターだけではなく、ベースのような低い周波数帯域でも歪みがかかるような設計になっているからという部分もあるのではないかと思います。

ディストーションはギターの美味しい部分の帯域以外はカットしてしまうようなエフェクターも多いので、RATの様な設計はむしろファズやオーバードライブ、ひいてはアンプ的なエフェクトのかかり方をしているという事なんですね。

それにより、懐の深い使い方が出来る、と僕は思っています。

ほんとーに、好きなエフェクターです!!

 

また、RATは逸話も多く持つエフェクターですので、そういった意味でも楽しいですね。

例えば、ジェフベックの愛用で人気が出た、丸の内サディスティックの歌詞に出てくる、Blurのsong2のPVでグレアムコクソンが踏む、BOOWYでの布袋さんの使用、などなどロックの歴史と共に歩んできたエフェクターと言っても過言は無いかもしれません。

世代を超えて愛され続けているんですね。

 

ちなみにRAT自身にも、vintageからMADE IN USA RAT2時代、その後の現行時代など、様々な歴史的変遷があり、その時代ごとに音も変わっています。

僕が愛用しているのはオペアンプLM308が載ったRATで、90sな音が出るので一番好きです。

もちろん現行が悪いと言っている訳ではありません、現行は現行で現代に則した気持ちのいい歪が出るエフェクターだと思います。むしろ皆使って下さい、これからの新しいRATの歴史を刻んでいくために!

また、turboRATやlilRATなど、RATシリーズにも多彩な顔ぶれがあるのでそちらを使うのも面白いかもしれませんね!

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あとは見た目がカッコイイです、以上。

 

という訳で、僕の多分一番好きなエフェクター、Proco RAT2の紹介でした。

頑張って曲作りするぞー!

レリック加工

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レリック加工しました。

 

ヴィンテージのヤレた感じは大好きですが、レリック加工は正直邪道だとは思います。

ですが自家製リフィニッシュの塗装ムラが気になり、ずっとどうしようかと悩んでいました。

 

浮かんだ案はリフィニッシュのやり直しと、レリック加工による誤魔化し。

 

再リフィニッシュは塗料の臭いによる家族の不満が爆発しそうなので最終手段として、まずはレリック加工による誤魔化しを決行しました。

 

レリック加工は人生では3度目くらいでしたので、緊張しながらでしたが自分としては上手く出来ました。

 

使った物はデザインナイフ、紙やすり、マイナスドライバーです。

 

もっと気合を入れてやるなら電動ドライバーでガリガリ削ったりしてもいいのでしょうが、今回はお手軽に出来るもので妥協。(体力もなかったし)

 

作業は基本的にデザインナイフでの傷の表現が主軸で、細かい塗装剥がれなんかはデザインナイフでガリガリやってます。

エッジ部分の塗装剥がれは紙やすりでゴリゴリ削り。

ポツポツとした塗装剥がれはマイナスドライバーでガツガツ打痕をつけていきました。

 

レリックって案外やり方が色々あるので、やりたいようにやればいい文化だと思います。

楽しいですよ。

 

ただ耐性のある人以外には全くもって理解不能な文化ではありますので、周りの目が痛い子を見る目になることには注意して下さい。

 

それでは良いギターライフを!

Squier Vintage Modified Telecaster Sp

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まいにゅーぎあ。

機材紹介レビュー。

 

今年最後のマイニューギアはスクワイヤーのテレキャスとなりました。

 

正式名称はSquier Vintage Modified Telecaster special。

Vintage Modifiedは現在のSquier Paranormalに繋がるシリーズでビンテージとモダンの融合とかがテーマのシリーズだったように覚えています。

今回僕が買ったテレキャスは2012年くらいのもので、ピックアップがジャズマスターで、ネックもジャズマスターテレキャスです。

日本でのページのヒットが少ないから、この仕様は製造数もそんなに多くなさそう?

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(珍しいっていうかもはやテレキャスかどうかも怪しいのか……?)

今、中古も全然出てないので案外珍しいギターなのかも知れませんね。

新しいParanormalシリーズ等でもナッシュビルテレキャス等はラインナップされていますがこのテレキャスの仕様はないです。(だって意味わかんないですもんね、ジャズマスベッドのジャズマスピックアップ仕様のテレキャスなんて)

当時テレマスターが流行っていた為、その延長線上でのSquierの悪ノリだったのでしょうか。

 

インプレとしてはめちゃくちゃ弾きやすい。

今持ってるムスタングレスポールと比べても全然弾きやすいです。Squier舐めてた。

もしくは前オーナーのメンテが上手いのかも知れません。

それを抜いてもネックが良くて、とても安価なギターとは思えないぐらいしっくり馴染む弾き心地です。

ネックはCシェイプで9.5Rの所謂モダンなフェンダーネックですが、めちゃくちゃ弾きやすい。

考えられているものですね。

SquierはVintage ModifiedやClassic Vibe辺りからは品質が良くなるから買って損ないとは聞いていましたがこれ程とは思ってみませんでした。

全然メインで使っていけるだけのポテンシャルを持っています。

出音も中々に悪くなく、少しモタりますが、流石はダンカンデザインと言うのか、しっかりテレキャスの音が鳴ってくれています。

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もしかしたら配線の改造がされている事も出音の良さに関係しているかも知れません。(何気にオレンジドロップ乗ってるし……)

っていうかダンカンデザインのテレキャスピックアップってリード線クロスワイヤーなんですね。それだけでいい音しそう!

惜しむらくはセレクタースイッチがよく見る安ギター用の奴なのが勿体ないですね。

しかしポテンシャルの良さはひしひしと感じさせてくれました。

ボディはバスウッド。

これもまた惜しいところですね。

ボディ交換は恐らくしないでしょうが、コレがアルダーだったらもっといい音してたかも知れません、そこは値段相応と言ったところですね。

 

という事でSquier Vintage Modified Telecaster specialのレビューでした。

クオリティには大満足ですね、Squier舐めてた、見直しました。

オススメです。

当分はこの状態で使用していく予定ですが、お金が余ってきたらピックアップ交換やスイッチ交換をしようと思ってます。

まあ当面はまずエフェクターを買う予定ですがね!

でもまあ、いいギターを買えました。

次の曲では早速使っていきたいと思います。

 

リフィニッシュしました。

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自家塗装でリフィニッシュしました。

今までは黒だけど上から赤でバーッと。

ムラもあるしシーラーも塗ってないし艶出しもしてませんが、元々レリックされていく前提なのでそこは気にせず。

 

ちなみにおすすめはアサヒペンのラッカースプレーです。

使い慣れているというのもありますが、初心者でも扱いやすく、僕的にリフィニッシュの時はこれ一択。

ただ、色はあまり選べないのが欠点笑

 

何故リフィニッシュしたかと言うと、一つは赤は僕のマインドカラーで、特別な色だから。

二つ目に、元々僕はローズ指板がボディより茶色っぽいのが気に食わない人間だからです。(理解されにくいと思いますが)

ちょっとWurtSさんのムスタングみたいになってかっこかわいいのでこの見た目もお気に入り。

けど、ピックガードは白に変える予定です。

 

本当はセレクタースイッチやピックアップカバーも赤か黒に変更して、ペグボタンも白に変更したいですが、予算の都合上延期。

それより必要なエフェクター買いたいし。

 

何はともあれ楽しかったなー。

3rdEP出ました。

3rdEP【ご高説】リリース出来たみたいです。

何とかここまでやってこれた感。

 

このEPは自分ではチャレンジだったギター無しでの作曲の一応のラストになります。

まあ、そもそもがなし崩し的に始まったギター無し作曲でしたが、得るものも多かったです。

 

これからはギターメインの曲が多くなるとは思うのですが、それとは別にシンセでの曲も作って行ければいいなと思っています。

 

結論、やっぱり作曲って楽しいね☆

御高説 - EP

御高説 - EP

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